なかなか眠れない夜、男の子がオモチャの電車で遊んでいると不思議なことが起こります。
真夜中、電車に揺られて知らない町へ。見えてくるキラキラした明るい町あかりにドキドキがワクワクに変わりました。
「ようこそだいどころまちへ」と書かれたアーチ看板のとおり、よく見るとお茶碗やお椀、鮭缶に紅茶缶、色々な瓶にキッチンツール、やかんにお鍋、炊飯器・・台所にある様々なものが見事に町に溶け込んでいます。
お店の名前や行き交う生き物たちがみんな可愛い!絵本の隅から隅までじっくり楽しめます。
朝、男の子が目覚めて台所へ行くと、あれあれ、どこか見覚えのあるものがたくさん!確かに台所って色とりどりのものが何でもあって、まるで宝箱みたいですね。ページを遡って絵探しするのも楽しそうです。
眠れない夜にこんな夢の世界へ自由に行けたら楽しいだろうなぁと思わせてくれる絵本です。
なかざわくみこさんのカラフルな色彩と、細かいところまで丁寧に描かれたイラストもとても素敵でした。