みおくんは、トイレを我慢して学校を出てきたので、下校途中トイレに行きたくて仕方ありませんでした。トイレのできそうなところをあれこれ考えますが、どこもダメ。我慢を重ねているうちにとうとう極限状態に。その時、目の前に茂みが見えてきて…。
便意をこらえる辛さがわかるだけに、読んでると、みおくんの気持ち…というよりなぜかみおくんの“うんち”の気持ちになり、「早く出たい!」と思い続けてました。無事、みおくんがゴール?する場面ではホッとしました(笑)。お母さんのあったかさと「駐車違反」に座布団10枚! うちの子たちは、「ばんがればんがれ、みーおーくん!」に大笑いでした。私も、ふと、昔見た「がんばれげんさん」のCM(間下このみちゃん)を思い出し、あの節で元気よく歌い上げましたっ。
著者は親子かな? 実体験をもとに書いたのかな。うんちをストレートにかつ明るく扱った、好感の持てる絵本です。