表紙を見せると、恐竜好きの息子が食いつきました
「きょうりゅうのかいかたって、今いるわけないのに、飼えるわけないじゃん」
でも、まんざらでもない様子です。
本当は飼えるんじゃ?あわよくば飼ってみたい、そんな気持ちもちらほら見え隠れします。
読みはじめると
「えー。どこからもってきたん?」
と早速破天荒な展開に驚愕。
でもそんな疑問とはおかまいなく、物語はあくまで淡々と、
どうやって飼うか!いかに飼うか!が続いていきます。
何ページかでそんな疑問点ははるか彼方。
どんはまぎれもなく、そこに生きているのです。
最後の登録カードが最高のできで、
思わず笑ってしまいました。
この視点はとても楽しかったです。