「家缶」の続編なんですね。
久々に、ねずみのヒックリーとカエル―に再会しました。
そうですか〜、どんぐりが好物とは知りませんでした。
美味しんでしょうね。
繊維質たっぷりで、お芋の様におならも随分出るみたい。
これをエネルギーに替えちゃう彼らのアイディアには参っちゃいました。
そして、月まで行きましたよ〜。
もう、笑いました、おなら燃料の貯め方。
飛行機に乗っている人間の男の子もビックリしていました。
カエル―が宇宙服を脱いで、パニクッている様子も申し訳ないけれど笑いました。
月は、すっごく寒くてすっごく暑いのに、じたばたしている姿も愉快です。
月で遊ぶのも飽きた頃、燃料もないのにほかの星にも行きたくなった二人に、またもや思いもよらぬアクシデントが、・・・・・・。
大丈夫でしょうかねぇ〜、巨大どんぐりを月に残してきちゃって。
エンディングで、あの飛行機に乗っていた人間の男の子が、新聞を読み慌てている大人たちをよそに、ニタリと笑っています。
彼は、真実を知っているんですものね。
ヒックリーとカエル―は、宇宙の旅からいつ帰って来るんでしょうね。
巻末の「ヒッコリーとカエル―の宇宙日記」のおまけも嬉しかったです。