ケイト・グリーナウェイ賞
18世紀独立前のアメリカ、船乗りのウィルおじさんと帆船に乗り込んだ少年ジェイクの物語。
大型絵本で、細かな文字で、なかなかに読みごたえがあります。
非常にリアルな絵本で、ムチを打つシーン、銃弾がのめりこんで足を切断するシーンなど、ちょっとおぞましい場面もちらほらあります。
情操教育にどうなのかと思ったのですが、当の息子はそういったシーンより、船の展開図などに目を奪われていましたので少し安心しました。
私も海賊の歴史を知ることができ、知識の幅を広げられるという意味では読んで良かったです。
ただ、息子も『ちょっとこれ長すぎるよ〜』とうんざりしていましたが。。。