タイトルと本の内容が結びつかなかったのですが、読んだ後に読んでよかったという充実感がふつふつと湧き上がるのを感じる一冊となりました。
年をとるごとに一個ずつうんこが増えていき、50を迎えたとき、そこからうんこが一個ずつ減っていく。そして、100年生きたとき…生命の流れを感じて心があつくなりました。
マラソンに折り返し地点があるように、人生にもそんなポイントがあるんだなあと考えました。
人生の終わりを迎えたときに、このぞうさんみたいに静かに幸せを感じることができるようになっていたらなあ。
たくさんの人に読んでもらいたい一冊です。