5歳の娘と読みました。
もうこれまでにかなりのわんぱくだんをこなしてきた娘には、
どこでどう冒険の世界に迷い込むのかが手に取るように分かるようで、
「ほら、ここで、ゆきまつりの世界にいくよ!」
「きっとここで、ゆきあらしがきて、元の世界にもどるよ!」と
先を読んではとっても得意げでした。
ただ、さすがの娘も、ゆきまつりがどんなかまでは
考えが及んでいなかったようです。
目の前に繰り広げられる雪の遊園地に、
「わ〜!!!」と喜び、
雪のコーヒーカップやジェットコースターを指差しては、
いいなあ、いいなあ、私も乗りたいなぁとしきりと羨ましがっていました。
今回はくみちゃんのおみやげはなかったけれど、
ゆきの世界から帰ってきた証拠はしっかりのこってましたね。
毎回同じパターンなのも、子供が安心して読めるので
とってもいいシリーズだなぁと思いました。