イギリスの小学校の入学・新学期風景(9月から12月まで)が描かれた作品。9月から小学校に入学した娘にぴったり!と思い手にしました。コートかけ、洗面所、お話の時間、本だな、ままごと、ドレスアップ、ペイント……。絵本に登場する場面は、ウサギ小屋を除いて、どれも全て自分が毎日見たり体験するものばかりなので、娘はうれしそうに指差して教えてくれます。親しみを持ってページをめくるというのはいいものですね。彼女のクラスにも、この絵本のように、さまざまな民族・人種の子どもたちが在籍しているので、そこにも親近感がわきました。
最後にクリスマスのお祝いの場面が出てきます。だからクリスマス絵本でもあるのかな? 米国と異なる点を知ることができ、それもいいなと思っています。