子どもを食べてしまう残酷な鬼がいました。
森に住むゼラルダという女の子に人喰い鬼は出会います。
何もしらないゼラルダは鬼へ料理を作ってあげます。
料理を食べるとあまりの美味しさにビックリ。
鬼の城へゼラルダをつれていき、皆にゼラルダの料理を食べさせると、鬼たちは子どもを食べることなんかすっかり忘れてしまいます。
そして、ゼラルダと鬼は幸せな家庭を築く・・・
ちょっと怖くて、オチが劇的。
それは、同作者作品「すてきな三にんぐみ」もそうだったなぁと思いました。
大人の自分からみると、やはり最後の鬼の血が流れる子というのはかなりのインパクトがあるなぁと思いました。
娘にはちょっと早かったようなので、読ませるのは4歳くらいからが良いと思います。