2006年ボローニャ国際絵本原画展入選作。
暖かい色使いの優しい絵がずっと気になっていた絵本です。
3人の家族と一緒に暮らしている、犬のチャッピィ。
いつの頃からかみんな忙しくなり、かまってもらえなくなります。
そこで自分の居場所を求めて家出をすることにしました。
家出をするのに自分の小屋を持って行く姿が可愛らしい。
家に帰ってきたチャッピィの後ろに飾ってある絵、そしてチャッピィが何やら本を読んでいる最後のシーン。
実はこれはチャッピィが読んでいる本の物語…?それは考え過ぎでしょうか。
不思議なお話だと思いました。