「歯がぬけたら、ぬけた歯をどうするの?」
当たり前だと思ってやっていた風習が、住んでる国や地域によって違うことに、ふとしたきっかけで気づいた作者が、何年もかけてていねいに調べあげて作った絵本です。
外国では、ねずみや妖精が古い歯を持っていって、代わりにおこづかいやプレゼントをおいてってくれるんですって。
長男も長女も、とてもうらやましそうでした。
国によっては、家族みんなで盛大にお祝いするところあり、まったく何もしないところあり・・・言い伝えっておもしろいですね。
長男は中でも、フィリピンの風習が気に入ったようで、自分もやってみるんですって。まだ、これから抜ける乳歯あるのかしら?!
疑問に思ったことを、徹底的に調べる、これぞ本当の勉強(研究)ですよね。その姿勢に脱帽です。
ちなみに、これも、パパが選んで借りてきて読んでくれました。
ちょっと長めだけど、歯の生え替わる時期くらいの子たちにおすすめです。