幼児絵本というより、大人向けの絵本という印象を受けました。
赤ちゃんが、真っ白な心で読んだら、きっと一筋の光のようにまっすぐ、まっすぐ、心に届くのだろうと思いますが、大人が、少し疲れた心で読むと、夜空の星があちこちから照らしてくれるように感じ、刺々しい心のときには、やわらかい春の日差しのように、ふんわりと包み込んでくれるようにも感じます。
「ウチュウにつながるココロのヒカリ」
「ひとりひとりのココロのヒカリ」
みんなココロのヒカリを持って生まれてくる、そして、みんな宇宙へとつながっていく・・・心は無限大のたからものなんだなあ、と実感します。