このお話は、2年前長男が4年生の時の音読で知りました。
親バカで恐縮ですが、絵本をずっと読んできただけあって、うちの子たちの音読は、とっても感じが出ていて上手。
特に、会話口調のけんかシーンは、超リアルに読んでくれ、当時まだ2才だった次女も、「へんなゼノビア」が得意で、お兄ちゃんのクラスの子が大ウケしていました。
時は流れて、今度は4年生になったばかりの長女が音読しています。同じ絵本があることを知り、図書館で借りてきました。
比べてみてびっくり!
同じ作者、訳者、画家でありながら、全然違うんです。
はたさんの教科書の絵は、いかにも挿絵という感じで、絵本の方がずっとおしゃれで素敵です。
文がなく、絵だけのページがあるのですが、教科書にはない「時間」が描かれていて、感動してしまいます。
文章だけでは、表すことのできない微妙な感じを、絵が語ってくれてるんですね?!
またひとつ、絵本のよさを実感しました。
新4年生はもちろん、お父さん、お母さん、担任の先生もぜひ、絵本で味わってみてください。