魔女のお話好きの7歳の娘に読んであげました。
まず娘は、かわいいウサギの魔女さんたちに大感激!
「ジャッキーの絵みたい!」というので、そうだよ、と教えたら「やっぱり〜♪」と嬉しそうでした。
素敵なホウキと会場準備の絵には特に心惹かれたようです。
何度も何度も見ては嬉しそうにしていました。
お話の内容は、ニコとニキが怒られてばかりで、娘もなんだかちょっとしょぼんとしていましたが、二人がおとこのこのブランコをゆらしてあげる場面では黙ってニコニコしていました。
学校をおいだされてしまうことになった時には、私も「そこまでするの?!」とびっくりしましたが、退学を免れたニコとニキにホッとしました。
「よろずそうだんじょ」や「しんきゅう」など、ちょっぴり子供には馴染みのない言葉が出てきたので難しかったかな、と思いましたが、「この本も大好き!」という娘の言葉に読んであげて良かったなと思いました。
魔女としてはまだまだ新米で失敗続き。
でも優しい心の二人の続編、楽しみです。
すてきなメッセージを贈るおばあちゃんの存在も気になるところです。
大人が読んでも素敵な絵本だなと思います。