南極のペンギンのグングンオヨグクンが、北極のパングワンのアッパレモグリくんに会いに船で行きます。
そこで、仲良くなり過ぎて、北極と南極を行き来できる船の会社を作ってしまったというお話です。
北極のパングワンって何?って思ったら、フランスでは北極に居たペンギンに似た鳥のことをそう呼んでいたとのこと。
パングワンは、150年前に乱獲で絶滅してしまっていて、お話の中でしか出会えないのは、寂しい限りです。
二匹が遊ぶ姿とか、並んでいる姿がとても微笑ましく擬人化した動きが、楽しめます。
自然科学についても考えさせられる絵本です。