ずっと前の絵本が、今もよく読まれることは珍しくはないことです。
けれども「ともだち」は名作絵本とはまた違った、大切なことがすごく普通に書かれています。
わかっていること、それが本当にわかるために作られた絵本です。
大事なことがとてもしっくりと見てわかるように、僕たち私たちが絵本に描かれています。
詩人と画家の、とても幸せなコラボレーションを私たちはありのままに受け止めればいいだけです。
子どもたちに教えるための絵本ではありません。
自分の心でその時その年齢なりに受け止めればいい絵本です。
なんども、何度も、繰り返して読んでみればいい。