アンパンマンで有名なやなせたかしさん 先日亡くなられて
やなせさんは 詩をたくさん書いておられました
この絵本は51年の初版の絵本で ファンタジーの絵本です
額の絵 しろいうまが 絵から飛び出して駆けだしていくのです不思議にも 雪が 白いヒツジになり 冬から 春の緑の野山になり
きれいなしろいはなから ちょうがうまれ ☆になり 夜になります
ファンタジーな美しさが見応えあります
なんと しろいうまは 大きくなり ぼくを乗せ 虹の橋を渡るなんて
きれいなんです こんな世界を やさせさんは 絵本にされたのですね
しろいうまはまた 額の絵に収まるのですが
前とは違うのです 絵が
寒い雪の絵から 青い空 春の野山 ちょう まさに春に変わっているのです
やなせさんの後書きにもありますが さむい雪のやまがいやだったんでしょうね
春をもとめ 躍動していく やなせさんの願いが込められているようにも思えました