リンゴの好きな、子うさぎのお話です。
「リンゴに手を出してはいけない」と年寄りうさぎに
言われていたにも関わらず、食べる物が無くなった子うさぎ達は、
リンゴに手を出してしまいます。
いつも熟れたリンゴをもいでくれるヘビと仲良くなった子うさぎ達。
てっきり、リンゴをたらふく食べさせて子うさぎ達を丸々と太らせてから
ガブリ!と頂くヘビの作戦なのかと思ったら、そうではないようで。
旅から戻ってきた年寄りうさぎも、結局リンゴを食べてるし。
年寄りうさぎの先入観を、子うさぎ達が取り除いてしまった、
ということなんでしょうか。こうやって決まり事を破ることから
新しいことは始まっていくのかも知れません。
結局、何を伝えたかったのか作者の意図がよく解りませんでした。。。