3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。たまごにいちゃんは、もう殻からでて弟や妹の面倒をよくみますが、ときどき殻がとてもなつかしくなりってしまいます。そういう素直な気持ちを友達に相談したところ、殻の代わりになるものを探してきてくれますが、どれもイマイチ。友達に殻が恋しくない?と聞くと、全然!といわれます。殻がなくなった代わりに得ることができた素敵なこととは・・・。
昔がなつかしくなるのは世の常。でも、前を向いて、前に進む力を見せてくれるのがこの本。あのころはよかった、じゃなくて、きっとこれからも沢山楽しいことがあるにちがいない!そう信じて、前向きに考えていけるように・・・。息子にはまだちょっと早いかもしれませんが、もしそんなときがきたら、この本を読んでやるかも・・・。息子はにこにこ聞いているだけで、あまり深く考えてはいないみたいでした。