夏の夜の花火大会。
その美しさに感動し、その大きさに心奪われ、とても楽しい夏のひとときです。
その花火が、どのように打ち上げられているのか、花火がどのように作られているのか、考えてみると好きな花火にも知らないことがいろいろありました。
せっかく関心をもったのだから、花火大会の後にこの『はなび』を見ると、花火は多くの人の力に支えられ、職人芸によっているのだと痛感します。
手作りで、丹念な作業によって、いろいろな趣向の打ち上げ花火が作られていきます。
いろいろな花火は、花火師によって、緻密な計算で大空に打ち上げられ、様々なショーを見せてくれます。
なんだか、舞台裏を見るのは実際に花火を見た後が良いと思います。
秋山とも子さんの絵は、教科書を見ているように細密で説得力があります。