絵本ナビさんで、なにか面白い本がないかな〜と検索している時に
この本に出会いました。
皆さんのレビューを拝見した所、どんな内容なのかとても気になり、
図書館から借りてきて、6歳と11歳の娘たちと読みました。
まず、私一人で読んでみてから娘たちと読みましたが…。
皆さんが賛否両論、とおっしゃっているのがよくわかりました。
私としては…正直なんと言っていいのか?
グリムのような教訓話としては弱いような、
かと言って、「わ〜!そうなっちゃったか!!」と笑うようなテイストにも感じられず、
「特に読まなくてもいいかな〜…」といった感じでした。
でも、うちの娘たちがどんな反応をするかとても気になり、
結局みんなで読んでみました。
結果、子供たちも、「…なんかすごい最後だったね…。」
ねむりこぞうやショウガパンマンが何のお話に出てくるのかよくわからなかったのですが、
あまりにあかずきんなど登場人物が性悪すぎて、
子供たちも「このあかずきん、ちっともかわいくないし怖い…」と言っていました。
最初はオオカミくんに同情していた娘たちですが…。
「なんか、一体なんなんだろうね、このお話。」と、娘たちまで言っていました。
ちなみに主人(父ちゃん)もこの本を読んで、
「なにこの本?!なんかすごいね(汗)」と言っていました。
娘には、読んだ直後に「もう一回読んで」とリクエストされましたが、
その後は1度もリクエストされることもなく図書館に返却しました。
いろんな見方があると思うので興味のある方は読んでみるといいと思いますが、
我が家としては特に読まなくても良かったかなーという感じでした。
後味があまり良くなかったので、星二つ(★★)とさせて頂きます。