この話が伝えたいメッセージの全てはこの『ぼく』のセリフに込められています。
”好きなら、好きと言ってやればよかったのに だれも、言ってやらなかった。言わなくっても、わかると思ってたんだね。”
子供たちはこの絵本を読んで『大切な人といつか別れる日が来るかもしれない』ことを学ぶでしょう。
じゃあ 私たち親がこの本を読むとき何を考えるかというと、、『大切な子供たちといつか別れる日が来る』ということです。
私はこの絵本を読むたびに、少し優しい気持ちで子供たちと接することができるようになります。
そして、子供に妻に「好きだよ」と伝えたくなります。
日常に追われて心を失いかけた時、読みたい一冊です。