NHK教育テレビの「てれび絵本」で放映されたこのシリーズ。娘が夢中だったので、図書館で借りてきました。ペンギンたちのかけ声とともに、50匹のペンギンしょうぼうたいが上陸します。それも長い長いカヌーで・・・。この辺のナンセンスさが、お気に入り。
また、ひょうし木や、まといなど馴染みの薄いこういう単語も、斎藤洋さんにかかれば、とても面白い小道具になるから不思議です。
でも島の動物たちにしてみれば、いい迷惑かも・・・。ラストも、なんとなくうやむやにされた動物たちのやるせなさがなんともたまらない。
「エンヤラドッコイ、ソレケセ、ヤレケセ」「さっしゃりませーっ」のセリフをあっという間に覚えてしまった娘。これは、耳に残りますよ。