斎藤隆介さんと滝平二郎さんのコラボ絵本の1冊です。
「モチモチの木」や「花さき山」などが有名ですが、この絵本はそれらとは違い、落語みたいな笑いがあって、昔話みたいな心地いいリズムがあって素敵な作品でした。
滝平さんの絵は、もちろん素晴らしいのですが、この話は絵本で読み聞かせするより、お話を覚えて語ってあげた方が、子どもたちの心に強く残りそうな気がしました。
化け猫とか出てくるし!(子どもたちは”怖い話”が大好き!)
主人公の三平が少年なので、3,4歳くらいのお子さんから幅広く中高生くらいまで、楽しく聞けると思います。
私自身、この話は練習して子どもたちに読み聞かせとかしてみたいです。