昔、貧乏な若者がいました。
困った若者が、お宮へ行ってお祈りをしたあとに、
あかいしゃもじとくろいしゃもじを手に入れます。
そのあかいしゃもじで、おしりを「つるん」となでると・・・
なんとも可笑しいおならの音に大爆笑!
思わず私も声張り上げて、面白おかしく読むものだから、
ゲラゲラ笑いが止まらない。
子供の大好きなおならのはなしと、
繰り返しが、物語をさらに面白く盛り上げています。
そして、おならの音が、それぞれ一箇所違うところに気がついた娘は、さらに楽しんでいました。
同じ日に借りてきたおならのはなし(?)の「パナンペのはなし」とはまた違った面白さがありますね。