2歳7か月の息子に図書館で借りた本。
夏にセミを夫と一緒につかまえ、セミの出てくる穴や、セミの抜け殻に興味津々だったので。
セミが羽化するまでのストーリー。
カブトムシ、ハチ、スズムシ、ホタルがセミの誕生パーティーをします。
かわいくて、書き込まれたおもしろい絵が魅力です。
が、ちょっと残念なのは、ストーリー自体にフィクションと事実が
わかりにくく混ざっていること。
こういう手の話はフィクションのみか事実のみの方がいい、
そうでないと、どこまでが事実なのかわかりにくいのでは、
と個人的に思いました。
ただ、絵本としての完成度は高いし、とても楽しかったです。
息子も喜んで読んでいました。