よくある「めでたしめでたし」ではなかったため
娘も私もあっけにとられたラストでした。
正直「そうきたかっっ」という感じです。
でもすごく気分のいいラストでした。
そもそも、姫が龍にさらわれたのを
兄弟4人で助け出すというクライマックスともいえるストーリーために
壮大な前フリがあり
(4兄弟そろって4年も修行の旅に・・)
さぁ、1人の姫をめぐって
兄弟4人でどうなるのかっっという一番いいところで
なんと、兄弟4人と父親の、男ばかり5人で暮らすことにするという
なんというむさくるしいオチ!!!
いやー
しかし、こんなめでたしめでたしがあってもいいよね。
ありきたりのハッピーエンドに飽きた方におすすめの一冊です(^^)