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かあさんとじてんしゃにのって」 りらまいりらさんの声

かあさんとじてんしゃにのって 文・絵:長谷川 知子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2004年01月08日
ISBN:9784406030465
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,180
みんなの声 総数 11
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  • ずきりとココロが痛みました。

    毎朝、自転車で保育園に通う「おかあさん」と「まみこ」
    雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も、
    毎日とっても楽しそうにおかあさんとまみこは
    自転車で保育園に行きます。

    息子も同じ。
    毎日とっても楽しそうに保育園に通います。
    保育園に行きたくないなんていったことありません。

    でも、まみこの
    「ほんとうは、ほいくえんにいきたくないときもあるんだよ」
    の言葉に、胸がずきんと痛みました。
    息子もきっとこんなふうに感じてるときがあるんだろうな。
    そんな時、私はちゃんと息子の気持ちに気づいてあげられただろうか。

    保育園でちょっぴり失敗をしたり、なんだか寂しかったり、
    そんなときは本当はお母さんのそばにいたい。

    まみこが初めて「いきたくない!」と泣いた時の、おかあさんの気持ち。
    とってもよくわかる気がします。

    だまってまみこをのせたお母さんの背中は
    おこってゆれてたんじゃない。
    きっと、まみこへの申し訳なさと、気づかなかった自分への怒りできっと震えていたんだよ。

    保育園でもまだ「おかあさん きらい」と怒っているまみこ。
    でも、あかとんぼを見たときに、やっぱり一番に話したくなるのはお母さん。
    まみこの笑顔を見たとき、心底お母さんはほっとしたでしょうね。

    こんなことを何度も繰り返しながら、母と子の絆はちゃんと結ばれていくんだなと思いました。

    毎朝、とにかくばたばたとして、「早く用意しなさい」などと怒ってる私。
    この絵本を読んで深く反省しました。

    普段は絵本を読みながら、いっぱいおしゃべりする息子も、
    この絵本を読んだときは、静かにじーっと読んでいました。
    きっとまみこのココロと自分の気持ちがかさなったのでしょう。

    きっとまみこも

    投稿日:2006/12/24

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