娘が保育園に通っていた頃を思い出してしまいました。
1歳児で6時半まで残っているのは娘一人で、お兄さんお姉さんと心細げに待っていました。4時半から自分のかばんを握ってドアの方を指差していたそうです。
娘は、保育園より家の方が好きだったので、親子とも切ない思いを抱いたものですが、保育園が大好きな子どもだって、皆にはお迎えが来るのに、自分のところにはなかなか来ない・・という状況には、ちょっとへこんでしまいますよね。
平気だい!とカラ元気を出しながら、おかあさんのお迎えを心待ちにしている子どもの気持ちがとってもよく伝わってくる絵本です。
お子さんよりも、保育園児を持つお母さんの方が、とても共感してしまうかもしれません。