とてもかわいらしい黒猫のこねこの絵
でも、ちょっぴり淋しそうな表情に惹かれ
手に取りました
絵が素敵です
ただ、カバーの最初に
「友情と自己犠牲の物語」と
明記してあるのが、気になります
拾われて、育ててくれ
素敵な名前をくれたおじいさんは天国へ
捨てられた森では
みんな親切です
でも・・・
いろいろ分かってくると
人間の勝手に対する怒りがこみ上げてきます
それでも、大きな「チビ」は
ポラにとっての幸せを考えて・・・
ということなのでしょうか
最後のブルーの空と星を見上げる
チビとふくろうさんのページがグッときます
あとがきを読むと作者さんの
気持ちも・・・
絵本を閉じると
ポラは、やさしそうなおばあちゃんに
抱っこされてます
おばあちゃん、天国にはまだまだいかないでね・・・