いっぽ、にほ、さんぽのき〜♪
毎日口ずさんでしまします。
ソングブックという形式のこの絵本。
絵本を読んでにっこり、歌を聴いてほっくり、一緒に歌ってまったり。私にとって、肌身離さずの絵本となりました。
いっぽんのきがシンボルツリーとなり子どもの成長をやさしく見守ってくれる。作者さんの『目(木の芽)と目(子どもの瞳)が合ってこんにちは』なんて表現には喜びを共感します。小さい頃娘を公園に連れて行き、木の芽や小さな花のつぼみにケラケラと喜ぶ様子を思い出しました。そういう何でもないことに喜ぶピュアな瞬間がいっぱいありましたよね〜。あおあお〜さわさわ〜季節を表現する言葉にも感動します。
絵の優しさにも心打たれます。日本の季節の美しさが優しいタッチで描かれていて、CDで歌を流しながら絵本を見ていると涙が出てきます。
もう〜言いたくないけれど〜サトシンさんの声が素敵すぎます^^;
しびれます正直。
また、東日本大震災の復興を願ってという作家さんたちの思いにも感動です。巻末の前田たかひろさんの手記にも涙しました。