息子が3歳の頃に購入した本です。
そのころからこの絵本が好きでしたが
5歳になった今も好きで、時々私のところに持ってきます。
先日は「ママ『あおがいちばん』でよんで!!」
とリクエストされ、あかを青に読み替えて
男の子バージョンで読んでみました。
息子はきっとこの絵本の女の子が
どうして赤にこだわるか、よくわかっているのだと思います。
自分が青にこだわることと、重ねたくて
『あおがいちばん』と読んでくれと言ってきたのでしょう。
私はこの絵本を読んで、ものすごくハッとさせられました。
大人は色へのこだわりよりも、機能や使い勝手にこだわりますが
子供にとってお気に入りの色であることは
ものすごく重要であることに気づかされました。
それからは、息子の好きな色を尊重するようにしています。
子供のこだわりを大切にしたいと思える一冊です。