息子がテレビで映画「あらしのよるに」を見てからすっかりファンになってしまい、今度は活字で読んでみることにしました。
吹雪の夜に離れ離れになってしまったガブとメイ。
メイはガブが生きていることを願っています。
映画でもガブが記憶を失って、ただのオオカミになっていることに衝撃を受けました。
最後を知っていても、メイと同じようにガブが何とか記憶を取り戻してくれないかと願ってしまいました。
映画は映画でよかったと思いますが、活字で読むと心理描写が細かくて、この二人の世界にどっぷりとつかることができると思いました。