まめこは、枝豆が大好きな女の子。
おなかいっぱい枝豆が食べたくて、畑に枝豆の種をまきます。
すると野菜たちがやってきて、
枝豆がいっぱいできるためには“歌をうたえ”だの“踊りをおどれ”だの、
しまいには『そんなことしなきゃいけないの?!』
と思うようなアドバイスをしてきます。
まめこも、内心怪しい・・・と思いつつも
枝豆をおなかいっぱい食べたい一心で一生懸命その要求に応えていきます。
するとまめこの一途な気持ちが伝わって!!
ミラクルな出来事が起こるんです!!
怪しい野菜たちに負けなくて良かったね、まめこ!!(^^)
タイトルだけではどんなお話か想像が付かずにいましたが、
読んでみたらちょっとびっくり!(笑)。
3歳と8歳の娘たちと読みましたが、特に8歳の長女が面白がっていました。
まめこの即興の歌の韻や、野菜たちの語尾でことば遊びも楽しめます。
次に登場する野菜を当てっこするのも楽しいですよ(^^)♪
本の見開き部分には『やさいマメ知識』が載っていて、
大人でも「へぇ〜!」と思いました。
まめこのお家や家具やくつ、空の雲までえだまめ形になっていて面白いです(^o^)♪
お豆好きの子も、そうでない子も楽しめる一冊だと思います!
なんだか、クセになる一冊ですよ(笑)。