二人だけのサマーバケーションのイメージが、ちょっと離れたくない恋花もちらつかせてと言いたいですが、リンとロビーには、まだまだ遊びたくて一緒に遊んでいたい思いが強いと思いました。こっそり赤い帆のボート「アイランダー号」に、もぐりこんで、いつのまにか眠ってしまった二人を乗せ、ひとりで動き出したアイランダー号がたどり着いた先は秘密の島でした。それも本物のジャングルもあって、私は楽しめるどころか、家族にあえるのかばかりを心配してました。最後には、家族にもあえたので、また、ゆっくりを読み直して二回楽しめた絵本でした。絵本を読みながら冒険しているような気持ちになれました。