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ひつじかいとうさぎ」 ゆずきんかんさんの声

ひつじかいとうさぎ 作:うちだ りさこ
絵:すずきこうじ
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:1975年
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 9
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  • なんだかおかしい

    子どもに定期的に届いていた「こどものとも」の傑作シリーズの一つとして我が家にきました。
    ラトビア民話であるというこの本、初めて手にしたときは、なんだか妙な内容というのが正直な感想でした。

    淡々とした口調で、逃げたうさぎをつかまえるために、色んなもの(狼、こん棒、火、川、牛)に頼むけれど、皆、「自分でやるんだな」と、相手にしてくれない。
    最後に頼んだ熊だけが、牛を追いかけたために、まわりまわってうさぎが帰ってくるというストーリー。

    何故、動物に混じって「こん棒」がでてくるのかも謎だし、結局主人公は、他人に頼っただけなのに、最終的にはラッキーな結果で、何の教訓も感じないし、一体何なのかなと思いましたが、そもそも民話ってそんなものなのかもしれませんね。

    「自分で〜するんだな」というくりかえしの言い回しが子どもにはオオウケで、それ以来、我が家では誰かが何かを頼むと、「自分でやるんだな」と言い返したりするほどです。
    やはり、傑作シリーズに選ばれるだけのことはあるのかなと思います。
    なんだか妙な部分が、この本の、魅力なんでしょう。

    投稿日:2006/02/28

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