「カマキリの生き方」というタイトルを見て、すごく読んでみたくなった絵本です。表紙のカマキリと目を合わせてみると、すぐにそらしたくなります。この強い目ぢからに圧倒されます。
春に生まれた小さなカマキリたちはとってもかわいく見えますが、こんなに小さくても一匹で狩りをしながら生活を始めるなんて過酷です。こんな小さい時から一匹で生きているから、あれだけ目にするどさを持った虫になるのかなと考えてしまいました。カマキリのメスは、オスを食べるという話を聞いたことはありますが、交尾中からオスを食べ始める写真には驚いてしまいました。
カマキリの生き方、すごいですね。けっこう衝撃を受けた絵本でした。