新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
話題
移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

  • 泣ける
  • 学べる

ハーメルンのふえふき」 ヒラP21さんの声

ハーメルンのふえふき 絵:アンネゲルト・フックスフーバー
訳:小沢 俊夫
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1985年12月
ISBN:9784034251904
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,474
みんなの声 総数 4
「ハーメルンのふえふき」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 話を楽しむ絵本かな?

    700年前に、ドイツのハーメルンに起きた130人もの子どもたちの失踪を題材に語り継がれてきた伝説の「ハーメルンの笛吹き」。
    ドイツの児童文学者バルトスヘプナーの再話を短縮した作品だそうです。
    「ハーメルンの笛吹き」は、テーマは同じでありながら、ストーリーがまちまちです。
    この作品については、事件性について詳細に描きながら、笛吹きの怪しさを感じました。
    自らネズミ退治を買って出た、ハンス=ブンティング。
    良い人なのか悪い人なのか、ネズミ騒動の中にあって存在感が他の作品より強いのです。
    ネズミを退治して、報酬を受け取れないとわかると、黙って立ち去った笛吹きは、再び町に現れます。
    今度は別の目的を持って。
    そして、子どもたちの失踪。
    何年か経って二人の子どもが戻ります。
    でも詳細は分からない。
    なんだか、笛吹きが不気味に感じますが、本当は何をしたかったのでしょうか。
    地味な作品ですが、不気味な余韻は、焦点を笛吹きに当てているからでしょうか。

    投稿日:2011/12/14

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ハーメルンのふえふき」のみんなの声を見る

「ハーメルンのふえふき」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(4人)

絵本の評価(4.6)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット