あとかたの街(1)

平和と戦争について考えるきっかけになる、今読みたいコミックとグラフィックノベルをセレクトしました。中高生から大人が対象の作品が主ですが、小学生から読める作品もありますので、ぜひ選んで読んでみてください。
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広島県の軍都「呉」を舞台にした、戦中を生きる小さな家族の物語。
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隠れ家での2年間の雑居生活で思春期を迎えた少女の心を書き綴った『アンネの日記』。500ページ近い大著を、アンネ・フランク財団監修のもと、150ページのグラフィック版で刊行。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作の新装版。原爆投下から10年後、40年後、60年後のヒロシマを舞台に一人の女性の日常生活を描いたマンガ。
飛行場奪取を目指す米軍4万と日本軍1万が死闘を繰り広げたペリリュー島。若者は何を思い戦ったのか。戦争の真実の記録。
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シベリア抑留の極限状況を生き抜いた著者の父親の実体験をもとに描かれた衝撃作。
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6095太平洋戦争末期の名古屋。国民学校高等科1年生、青春真っ只中のあいにとって、戦争とは、空襲とは、一体何だったのか。
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イギリスのドキュメンタリーフィルムから生まれたコミック。ホロコーストを生きぬいたハインツ、トルーデ、ルース、マルティン、スザンヌ、アレクの6人の子どもたちそれぞれの体験が描かれています。
1945年8月6日、広島で原爆により命を落とした広島二中の一年生320余名。その最期の姿を家族の証言から描いたロングセラーを漫画化。帰宅を果たした子、途中で家族に会えた子、逃げる途中で力尽きた子……原爆の悲劇を伝える貴重な記録。
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