うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
- かわいい
- 盛り上がる
絵本紹介
2024.03.25
やわらかな風に誘われ、お散歩が楽しい季節がやってきました。外に出ることが増える春は、新年度のスタートに向けて環境や生活の変化も多い時期。子どもも大人も気づかないうちに心や体の疲れがたまってしまう……そんな日もあるのでは?
パワーチャージにぴったり!親子で楽しめるおはなし絵本をお届けします。
大好きな乗り物と大好物のおいしいものたちの夢のコラボを楽しめる絵本。個性的な乗り物が大集合、世界一のスピードレースを繰り広げる絵本、威張ってばかりのお兄ちゃんに訪れるピンチを弟はどう救う? 兄弟あるあるな展開に大人も夢中になっちゃう絵本。
おやすみ前にぴったりの真夜中のおはなし、春を感じる優しいおはなし……。
ガハハと笑ったり、うわぁっと驚いたり、キュッと胸を打たれたり。ひとたびおはなしの世界に入るだけで、日常から解放され疲れもリセットされるから不思議です。春の絵本タイムが、新しい明日を歩むためのリフレッシュになりますように!
出版社からの内容紹介
プップー!
じどうしゃが やってきました。
でも、ただのじどうしゃではありません。キッチンカーです。
ピーポーピーポー ウゥ??ウゥ?? ブロロロロ、、、
パトカーや しょうぼうしゃや ミキサーしゃも やってきて……、
なんとやっぱり キッチンカーです!!
からさのえらべるカレー屋さんに、こだわりスープのラーメン屋さんにピザ屋さん、
メニューもいっぱい!!
−ーさあ、あなたは どれがたべたい??
大人気オームラトモコさんの 見どころいっぱいの絵本。
大好きなのりものが つぎつぎキッチンカーに変身します。
ラストは どんなキッチンカーかな?
パノラマも圧巻です。
この書籍を作った人
東京都生まれ。パレットクラブスクール卒業。第三回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞。『なんのぎょうれつ?』で2011-2012フランス・ノールイゼールこどもが選ぶ文学賞(幼児の部)/2014スウェーデンピーターパン賞受賞。ほか作品に『なんのじゅうたい?』『こんできました』『すやんこすやんこおやすみなさい』など。
出版社からの内容紹介
なんでもありの のりものレースが はじまる!
「いよいよ せかいいちの スピードレースの ひが やってきました」
実況レポーターとカメラマンのコンビが出会ったのは、自慢の愛車で続々と会場にやってくる参加者たち。そのクルマたちの個性的なこと! 石でできた頑丈なクルマに、と〜っても長いクルマ、未来のクルマやハイパートレイン、そうじきカーにスニーカー!?
絵本作家・中垣ゆたかさんが描く、ポップでユーモアあふれる世界が楽しいおはなし絵本です。スタート地点にびっしりと集まった、クルマと観客たちのシーンは必見です。
【おすすめ:4〜6歳】
この書籍を作った人
1977 年北九州市小倉生まれ。 東京都町田市在住。帝京大学経済学部卒業。 2005 年よりフリーのイラストレーターとして活動。 絵本に『ぎょうれつ』『ひらいてびっくり!のりもののりもの』(偕成社)『なんじゃこりゃ!まつり』(ひさかたチャイルド)『にんじゃなんにんじゃ』(赤ちゃんとママ社)『宇宙オリンピック』(くもん出版)などがある。
出版社からの内容紹介
ぼくの兄ちゃんは、いつもいばってばっかり。でも、ぼくは知ってる。本当はすごく怖がりだってことを…。ある日、兄ちゃんのいいつけで描いた天井のらくがきおばけに、ぼくたちはおばけの世界につれていかれてしまった!兄ちゃんがたちまちおばけの仲間になってしまいそうに…。『給食番長シリーズ』の作者、よしながこうたくがこどもの頃の実話エピソードをもとに描いたハートフル兄弟えほん。
この書籍を作った人
1979年、福岡県生まれ。九州産業大学デザイン科卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとして国内外のさまざまな媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。続刊に『飼育係長』『あいさつ団長』『おそうじ隊長』『サムソン先生のダジャレ英語学習帳』『ちこく姫』(いずれも長崎出版)がある。他の作品に、『おふろだいすき!ぷっぺ』(小学館)、『かみなり』(文・内田麟太郎/ポプラ社)、『ばあちゃんのおなか』(文・かさいまり/教育画劇)、『鬼のかいぎ』(文・立松和平/新樹社)、「ようかいガマとの」シリーズ(あかね書房)、『ぼくの兄ちゃん』(PHP研究所)、『でんせつの きょだいあんまんを はこべ』『ゆけ!ウチロボ!』(ともに作・サトシン/講談社)など。
出版社からの内容紹介
おやすみの じかん
どうぶつたちは みんなで
ベッドに むかいます
はしっこの にわとりが
「つめてー!」と いうと…
ページのしかけが楽しい、おやすみ前のカウントダウン絵本です。
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。詩人、絵本作家。詩集に『ひつじがいっぴき』(フレーベル館)、『五つのエラーをさがせ!』(大日本図書)。創作絵本に、『クリスマスべんとう』(教育画劇)、『なになになあに?』『はたらくんジャー』(フレーベル館)、『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』(福音館書店)、『おっとっと』(講談社)。絵本の翻訳もてがけ、クリス・ホートン作『どうする ジョージ!』(BL出版)で第62回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。『クマのパディントン』『ともだちからともだちへ』(理論社)、『ヨセフのだいじなコート』(フレーベル館)、『ピッツァぼうや』(らんか社)、『どんないえにすみたい?』(好学社)、『おなじそらのしたで』(ひさかたチャイルド)、『クレヨンからのおねがい!』(ほるぷ出版)他多数。
出版社からの内容紹介
真夜中、れいちゃんは
ものすごい音で
目が覚めた。
家のどこかで
「ごおー ぷすー」
という音がきこえる。
となりのベッドで
眠っている
あやちゃんを起こし、
ふたりは、
くらい階段をのぼって
二階へ。
お父さんとお母さんの
部屋をのぞいたら、
山のように
大きな、大きな
かいじゅうが、
ベッドの上で
眠っていた!
かいじゅうの調査を
始めたふたりは、
どんどん楽しくなり…?
小さな姉妹の楽しい夜を描く、
心はずむ絵本。
この書籍を作った人
1986年、宮城県気仙沼市生まれ。美術教師であった画家の父の影響で、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストレーションと絵本制作を学ぶ。書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける。イラストレーションの仕事に、『世界不思議地図 THE WONDER MAPS』(佐藤健寿/ 著 朝日新聞出版)、『サラリーマンのごちそう帖』(藤枝暁生/著 朝日新聞出版)、絵本の作品に『あいたいな』(ひだまり舎)などがある。東京都在住。
みどころ
「どこに いけば ゆきが あるの?」
雪を見たことのないカエルが、ウサギとキツネに問いかけます。ウサギとキツネは冬にならないと雪は降らないのだと言います。一度でいいから雪が見たいというカエルですが、冬は寒くて苦手なのです。
「じゃあ つぎの ふゆまで いっしょに まとうよ」
みんなで待てば大丈夫だと、3びきは毎日一緒に遊ぶようになりました。やがて秋になり嵐がやってくると、怖がるカエルにウサギとキツネはそっと寄りそい、なんとか願いをかなえてあげようとします。ところが、本格的に寒い冬がやってきた頃、とうとうカエルくんは動けなくなってしまい……。
一つ一つ丁寧に描かれた花や木を背景に描かれる、カエルとウサギとキツネの優しい物語。動かなくなってしまったカエルくんを悲しみ、土に埋め、お花をたむけるウサギとキツネ。そんな3びきに、驚きの贈りものを届けたのは春の風。
「ふあーー。よく ねたー!」
カエルくんが本物の雪を見られるまで、いつまでも3びき一緒に仲良く過ごしてね。
この書籍を作った人
広島県生まれ、東京都在住。イラストレーター。植物のイラストを多く描き、企業カレンダーや園芸関連の雑誌・書籍などにイラストを寄稿している。あとさき塾で絵本について学び、本書がはじめての絵本作品となる。
みどころ
うつ病でひきこもり気味になってしまった私が出会ったのは、ペットショップで売れ残りになっていた犬。からだに少しかけたハートマークの模様があるので「ハートのジャック」と名付け、我が家にやってきた。
ジャックは家に着いた途端、大暴れ。散歩をすれば、地面を歩こうとせず、だっこをせがみます。今までずっとペットショップのケースに入っていたのだから、見るもの全てが初めてなのです。
「これから ひとつずつ おぼえて いこうな」
外に出て空を見上げ、花のにおいをかぎ、出会った犬にあいさつをして。気が付けば、ジャックにも私にもたくさんのおともだちができていき……。
ジャックに出会えた私が、お互いに少しずつ幸せな気持ちを味わえるようになっていく様子をあたたかく描きだした絵本です。
出版社からの内容紹介
がちょうのペチューニアは,たくさんの動物たちとともに農場で暮らしていました。ある朝,草原をあちこち歩きながら朝ご飯を食べていると,落ちている本を見つけます。本を持って賢くなったと思ったペチューニアは,動物たちの悩みをユニークな方法で解決しようとします。さて,うまくいくのでしょうか。
1950年にアメリカで、1999年に日本で刊行されて以来愛され続けている作品を英語・日本語CD付きの英語絵本で。
この書籍を作った人
1904年スイス ジュネーヴ生まれ。1925年、アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけとなり、絵本作家・イラストレーターとして活躍。1980年没。主な作品に『ロバのロバちゃん』(偕成社)、『しろいゆき あかるいゆき』(BL出版)、「ごきげんなライオン」シリーズ、「がちょうのペチューニア」シリーズなど多数。
この書籍を作った人
1935年神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文学科、慶應義塾大学図書館学科卒業。1961年渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学専攻後、ボルチモア市立イーノック・プラット公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年、石井桃子氏らと共に財団法人東京子ども図書館を設立。2015年まで理事長を務めた後、同館名誉理事長。文化功労者。著書に『子どもと本』『えほんのせかい こどものせかい』創作に『なぞなぞのすきな女の子』『とこちゃんはどこ』、翻訳に『しろいうさぎとくろいうさぎ』、「うさこちゃん」・「パディントンの本」シリーズなど多数。
文:竹原雅子 編集:木村春子