壺井 栄（つぼいさかえ）

壺井栄さんの作品のみんなの声

• 偕成社文庫 柿の木のある家

  これは何よりもひじょうに奥深いお話です

  • 水口栄一さん
  • 60代
  • その他の方
  • 大阪府

  我が家には大きな柿の木があります。今年は木に登って、何百もの柿を採りました。その時、壺井栄さんの柿の木のある家というタイトルが浮かびました。だからこの本を久しぶりに読ませて頂きました。これは何よりもひ・・・続きを読む

• 偕成社文庫 母のない子と子のない母と

  終戦後の悲しみの中で

  • ヒラＰ２１さん
  • 60代
  • その他の方
  • 千葉県

  戦争というものの残酷さと、残された家族の大変だった日々を改めて考えました。 父親や子どもを戦争で失い、残された人々はそれでも懸命に生きていかなければなりません。 小豆島という土地の温厚な風土と、壺・・・続きを読む

• 二十四の瞳

  これはとてもホットな気持ちにさせてくれます

  • 水口栄一さん
  • 60代
  • その他の方
  • 大阪府

  二十四の瞳を初めて読んだのは小学生時代です。その後もこのお話は何度も読んでいます。私は20代の頃、地元でてらこやという学習塾を経営していたことがあります。様々な子どもたちとの交流もありました。それだけ・・・続きを読む

• 偕成社文庫 母のない子と子のない母と

  これは愛というものを追求している作品です

  • 水口栄一さん
  • 60代
  • その他の方
  • 大阪府

  母のない子と子のない母とを読んだのは小学生時代でした。当時、私は壺井栄さんの大ファンで、様々な作品を読んでいましたが、このお話はとても印象に残っています。このお話を読んだ時、とても幸福感に包まれました・・・続きを読む

• 偕成社文庫 柿の木のある家

  改めて戦後の生活と家族を考える

  • ヒラＰ２１さん
  • 60代
  • その他の方
  • 千葉県

  「二十四の瞳」しか知らなかった壺井栄の中篇作品集を読んで、改めて終戦直後の家族というものを考えました。 どの作品も貧しい生活と、家族兄弟が背景に描かれています。そして大家族がある一方で、子どもに恵ま・・・続きを読む