もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
ラテールとアースセイバー 絶滅危惧種が教えてくれること(フレーベル館)
今日から君も、アースセイバーになろう!
Toon Tellegen 1941年生まれ。作家、詩人、医師。1984年に幼い娘のために書いた動物たちの物語『一日もかかさずに』を刊行後、動物を主人公とした物語を50作以上発表し、文学賞を多数受賞。2016年に邦訳刊行された『ハリネズミの願い』で本屋大賞翻訳小説部門を受賞した。その他の邦訳作品に『きげんのいいリス』『おじいさんに聞いた話』や、絵本『小さな小さな魔女ピッキ』などがある。
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目に見えないくらい小さな魔女だから、可愛いお話だろうと扉を開いたら、心は凍りついてしまいました。 人や動物の頭に入って恐ろしい指令を出すピッキは、悪魔そのものなのかもしれません。 悪い事の方が、自・・・続きを読む
小さな小さな魔女ピッキの姿を、お話の中で見つけることはできませんでした。でも、確かにいるのです。犬の頭の中に入り込んで、その考えや動きを指示して、悪いことをしている人たちに気づかせようとします。王さま・・・続きを読む
この本の主役であるピッキは最後まで絵本の中に絵としては登場しません。小さすぎて絵には描けないのです。 ピッキは小さすぎて魔女の仲間に入れません。しかも魔女らしくするのが苦手。魔法も使えるかわ・・・続きを読む
小さすぎて姿の見えない魔女のピッキ。 絵本でもまったくその姿を描かれていません。 これは、作者がピッキを人間の本質として書いているのだと思います。 ピッキは、冷酷な面もあり、正義感もあります・・・続きを読む
大きな本なので子供が喜びそうだなと思いました。でもお話しは暗くて怖いものでした。単純に読むと「独裁政治はいけない」というものですが、このようなテーマが絵本にふさわしいのかなと感じました。もしかしたら別・・・続きを読む
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