新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

スパゲッティのぼうけん
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スパゲッティのぼうけん

  • 絵本
作: クレーン謙
出版社: 絵本塾出版

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2014年04月
ISBN: 9784864840477

A4変・32ページ

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みどころ

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スパゲッティのぼうけん

出版社からの紹介

とってもコシのつよいスパゲッティが、知らない世界を見てみたいと旅に出ます。ある時は靴のひもに。またある時はソバに。さまざまな仕事につきますが失敗ばかり…。ついには、平になってしまい故郷に帰ることに。スパゲッティはどうなるのでしょうか。

ベストレビュー

なんだか心がほっとあたたまる物語

冒険ものなので子供はすごくどきどきわくわくする作品と思います。

でも、子供だけじゃなくって
こちらの絵本はふとたちどまって自分について考えてみたい
大人にもぴったりだと思います。

食べるの大好きな私はなんとも題名につられて読んだのですが
スパゲッティやさんの主人と、自分の”子供に対する親心”がかぶりました。
可愛い子には旅をさせよ。ですね。

「シェフはえがおでおくりだしました」

なんだか、そこで、まずぐっときてしまいました。
いやー、旅をしておいでってゆってあげられるかなぁ??
離れるのさびしいなぁ
でも、子供は、自らの足で歩いて
いろんなところで感じたり、考えたり、吸収したりして
成長していくんだろな〜と
スパゲッティと娘を重ねて読んでいました。

そして、いろんな展開があり、そのあたりは大人からしたら想像できる展開なのですが
オチにはびっくり!
じーんときてしまいました。
すばらしいです。

子供にとっても、大人にとっても

自分を知ること。
自分を高めたいと努力すること。
あきらめないこと。
自分らしく、ありのままでいいということ。
そして、そのままの自分を大事にして愛してくれる人がいるということ。

いろんな視点で、いろんな気持ちになって
ほっと、私は私でいることがいちばんなんだ、そして
それを見ててくれる人がいるんだと気づかせてくれる素敵な作品です☆
(ふんわりうさぎさん 30代・ママ 女の子1歳)

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