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絵巻をそのまま絵本に!
【あらすじ】 備後は三次のお侍、平太郎は怖いもの知らず。あるきっかけで、妖怪たちが屋敷に毎日毎晩訪れるようになってしまいました。一泡吹かせてやろうと、妖怪たちは平太郎に果敢に挑みますが…。
“実話”として伝わる、ユーモラスな怪談物語「稲生物怪録絵巻」の絵をそのまま生かして、楽しい絵本に。

江戸時代に描かれた「稲生物怪録絵巻」から作られた絵本です。
実在した平太郎の実体験だということですが、その奇妙さとユニークさに、いろいろな想像力も加わっていることを感じます。
寮美千子さんが平易な物語で語られたいるので、怖さではなく楽しさのある絵本になっていると思いました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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