あひるのあかちゃん いけまでいって、うわぎをぬぐやら えぷろんとって、およぎのけいこで あいうえお……わにのぼうやが いんきをこぼし、うそなきしている えんえんおんお おかしいね、ん、おかしいね──50音の言葉遊びが楽しく、和田誠描く動物たちの姿がポップでなんともユーモラスな絵本です。
和田誠さんのほのぼのとしたイラストに惹かれて、手に取りました。
「あひるのあかちゃん いけまでいって うわぎをぬぐやら エプロンとって」
といったように、アイウエオの詩が続きます。
カニ、さる、タヌキなど、いろんな動物たちが次々に登場すたびに、楽しい気分になりました。
小さい子と、声に出しながら読むのが楽しそうです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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