クリスマスの時期だけ街を走る特別な赤い電車。
みんなには内緒だけど、僕のお父さんはその電車の運転手。
僕も乗りたいんだけど、順番を待っている人がいるからってなかなか乗せてもらえない。
だからね、いいこと考えちゃった。
それはね・・・
主人公のベアーテが考えたいいこと、それはね自分もお父さんのようにサンタさんの格好をして乗るということ。
子供らしいアイディアに読んでいてなんだかにこにこしてしまいました。
で、また子供らしい。
自分だけじゃなく、やっぱ妹や友達、みーんな乗せてあげたいと思うもの。
でもね、それじゃあ乗れない子がいっぱいできちゃう。
どうしよう?
乗りたいけど、それで乗れない子がでちゃうのまずい。
うーん、どうしよう?と悩んじゃう母。
息子も考えているんだけど、どうするんだろう?といいながらもそこは、やっぱ自分が乗りたい気持ちが優先してしまうようで(笑)
絵本にでてくるような電車があったら私たちも乗ってみたいなあ〜と思うこと間違いなしの絵本でした。 (Sayaka♪さん 20代・ママ 男の子5歳)
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