全国学校図書館協議会による第53回夏休みの本(緑陰図書)に選ばれました!
一九四六年、アメリカ。「黒人は、図書館に入れない」とラングストンの母親は言っていた。しかし、新しく越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館を見つける。そこで、自分と同じ名前の詩人が書いた本と出会い、母親の「秘密」にふれることになる…。読書の喜びを通じて、小さな自信と生きる勇気を手に入れていく少年の物語。
「人種差別」について書かれている児童書で、豊かな日本に住む日本の子供たちは、カルチャーショックを受けるかも知れませんね。
でもこういう現実もあったのだと知ることは、社会や人権を考える上で大変大切にも思いました。
学ぶ自由と権利は誰にでもあることを改めて思い知らされました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
|