夏休み、家族みんなでやってきた別荘。でも、オーちゃんは、おもしろくありません。だれもオーちゃんと遊んでくれないのです。すっかり腹をたてたオーちゃんは、みんなをすこし心配させることにしました…。 小さい子どもの気持ちをいきいきと描いたスウェーデンのロングセラー絵本です。
本人は善意でやっているはずが、なぜかやることなすこと裏目で、怒られてしまうオーちゃんの物語。
絵本では第三者目線なので、オーちゃん、悪気はないんだよねー、なんて冷静に見れるのですが、
当事者だったら、私もきっと爆発しちゃうんだろうなぁなんて思いながら見てました。
だって、せっかく作ったゼリーにカエルを入れちゃったり。なかなかとやることがすごい笑。
だけど、ちゃんとオーちゃんがどういうつもりでやったことなのか、気持ちを考えてあげる家族が優しくて、やや長めのお話ですが、4歳次女も飽きることなく聞いていました。とても良い物語でした。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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