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おばけには、ようかいとゆうれいの二つがあり、日本には約数千種類のおばけがいるといわれます。「百鬼夜行」の代表的なおばけを中心に、ありとあらゆるおばけが登場。おばけの存在を信じる人にも、信じない人にも、こわーい一冊。
こわいっ…とは少し違い、おもしろい…ともちょっと違う。
淡々とおばけについて解説している、おばけうんちくという感じです。
なるほど、絵本メルヘン博物館シリーズという名前に納得です。
怖いも、愉快も、淡々と語られているのが、逆に面白い!
娘も、ふむふむと頷いてみたり、自分が知っている妖怪なんかは、補足してみたりしてました。
絵も、愉快なものはコミカルに、怖いものはリアルに、メリハリがあっていいです。
図鑑のような感覚で楽しめる絵本です♪ (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子9歳)
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