昔、ひとりの美しい王女が砂糖と麦で一人の男の像を作り、祭壇において40日間祈り続けると、像は命を宿しとても美しい男になりました。砂糖菓子の男のうわさを聞いた見知らぬ国の女王が砂糖菓子の男を連れ去ってしまい…。
ギlリシアの昔話ということで、図書館から借りてきました。
タイトルといい、砂糖菓子といい、自分好みの男を自分でつくりあ
げ、お城の祭壇におき、祈りを40日と40夜祈り続けると、男が
命を宿しました。他の王女に奪われてしまいますが、王女の一途
な愛が、砂糖菓子の男に通じ、王女は、めでたく砂糖菓子の男と
いつまでも幸せに暮らしたというお話でした。一方砂糖菓子の男
に逃げられた王女は、自分の相手は自分でつくることにするわと
思っても、祈りを
あげるときに、ぶつぶつ文句ばかりならべたので、40日後、男
は腐ってしまい捨てたのは、残念でしたね。(笑) (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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